【私の株式投資方針】「PER」を基準に、感情を排した規律ある投資を

沿って | 2026年1月15日
投資の世界には多種多様な手法がありますが、管理人は「株式の期待リターン(リスクプレミアム)」をベースにした、非常にシンプルな投資判断基準を持っています。
今回は、過去の失敗から学び、現在実践している「買わない勇気」を持つための投資ルールをご紹介します。

1. 期待リターンから導き出す「適正株価」の考え方
管理人は現在、株式投資に期待するリターン(リスクプレミアム)を年率5%と想定しています。この「5%」という数字を基準に、株価の割高・割安を判断する指標として「PER(株価収益率)」とその逆数である「益利回り」を活用しています。
管理人の判断基準は次の通りです。

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このように数値化することで、「どんなに魅力的な企業でも、利益に対して株価が高すぎれば投資リターンは低くなる」という現実を直視するようにしています。

2. 若き日の失敗:ニュースや推奨銘柄に飛びついていた頃
かつての管理人は、今とは正反対の投資スタイルでした。

・証券会社が発行する「推奨銘柄」
・日本経済新聞で話題になっている「旬な企業」
・会社四季報の「ポジティブなコメント」


これらを見ては、「将来性がある!」と期待に胸を膨らませて購入していました。しかし、結果は芳しくありませんでした。

失敗の原因は明白でした。
たとえ素晴らしい成長を遂げる会社であっても、私がニュースを目にした時点ですでに株価は上昇し、適正価格を大きく上回ってしまっていたのです。「良い企業」ではあっても、投資先としては「割高な銘柄」を掴まされていたわけです。

3. 現在のルール:感情を「PER」で制御する
この教訓から、現在は日経新聞などで魅力的な企業を見つけても、まずは冷静にPERを確認します。「PER20倍以上であれば、どんなに欲しくても我慢する」。これが今の鉄則です。

最近の具体例を挙げると、防衛関連で注目されている「三菱重工業」や「NEC」についても検討しました。事業内容は非常に魅力的ですが、PERを調べたところ管理人の基準を超えていたため、投資を断念しました。

「PER25倍で黄信号、33.3倍なら赤信号」
この基準を徹底することで、高値掴みのリスクを回避し、着実なリターンを狙うのが管理人の基本方針です。投資において最も難しい「感情のコントロール」を、数字という客観的な指標に委ねています。

著者: こみや

1959年生まれ。雇用延長で働く、しがないサラリーマンを66歳で卒業。 これから人生後半・第4コーナーに突入です。

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