株式投資の本質とは?「企業の成長」ではなく「リスクプレミアム」を享受する

沿って | 2026年1月16日
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投資といえば、「成長する企業や国に投資するものだ」と考えるのが一般的です。しかし、管理人が投資を学ぶ中でたどり着いた結論は少し違います。投資の本質は、成長を買うこと以上に「適切な価格でリスクプレミアムを受け取ること」にあると考えています。

期待リターンの正体
株式の期待リターンは、一般的に「無リスク金利 + リスクプレミアム」で構成されます。管理人自身は、これらを合わせて年利6%程度を一つの目安としています。

 ここで重要なのは、「市場で価格が適正に形成されていれば、たとえその企業がマイナス成長であっても、投資家はリスクを取った報酬(リスクプレミアム)を得ることができる」という点です。

逆に、どんなに急成長している企業でも、すでに将来の成長が価格に過剰に織り込まれ(=割高)、適正価格を超えていれば、将来のリターンは小さくなります。特に短期的には、価格調整による損失を被る可能性も高まるでしょう。

なぜ全世界株式(オール・カントリー)なのか
では、どうすれば確実にこのリスクプレミアムを享受できるのか。 理論上、PER(株価収益率)などを分析して割安な銘柄を探す手法もありますが、プロでも困難な銘柄選定を個人で行うのは現実的ではありません。そこで管理人が行き着いた最適解が、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」へのインデックス投資です。

米国などの先進国から新興国まで、全世界の市場を丸ごと持つこと。それは、世界中の市場が形成する「適正な価格」を受け入れ、特定の国の成長に依存せず、着実にリスクプレミアムを享受し続けるための最も合理的で実践的な手法だと考えています。

著者: こみや

1959年生まれ。雇用延長で働く、しがないサラリーマンを66歳で卒業。 これから人生後半・第4コーナーに突入です。

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