【検証】最新AI「Gemini 3」は、投資家の「心」まで読み解く最強のFP(ファイナンシャル・プランナー)か?

沿って | 2026年1月18日
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AIとの対話で見えた「投資の真理」
前回に続き、最新AI『Gemini 3』の実力を検証中の管理人です。 今回は、新NISAでの「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」による鉄板の積立てとは別に、私が趣味として嗜んでいる「日本個別株」の整理についてご報告します。

目的は、個別株の比率を下げ、資産全体のリスクをコントロールすること。しかし、そこでGemini 3が見せた回答は、単なる計算機の域を超えた、極めて人間味のあるものでした。

効率か、愛着か。プロンプトが生んだ「3社」の結論
当初、Gemini 3に「リスク低減」を主目的として相談した際は、資源関連のポートフォリオを考慮し、三菱商事・伊藤忠商事の2社に絞り込むという、非常に合理的でドライな回答が返ってきました。

しかし、対話を重ね、管理人のこれまでの人生や企業への愛着といった「背景」をプロンプトに組み込んでいくと、回答は以下のように進化しました。
・「愛着のある1社」:住友商事
・「それを補完する2社」:三菱商事、伊藤忠商事

結果として、計3社に絞り込むという提案です。

「動けるアドバイス」こそが最高のFPの証
この提案の何が素晴らしいのか。それは、「効率最優先ではない振る舞い」にあります。
どれだけ理論的に正しいポートフォリオでも、投資家本人が納得感を持って実行できなければ意味がありません。Gemini 3は、管理人の感情的な結びつきをあえて計算式に組み込むことで、「管理人が実際に組み換えを実行しやすい(実効性の高い)プラン」を提示してきたのです。

これは、顧客の価値観に寄り添い、行動を促すプロのFPそのものの動きと言えます。

合理性のその先へ
もちろん、商社株への集中はセクターリスクを伴いますし、今後の資源価格の動向によっては、短期的には最高のリターンを生まないかもしれません。

しかし、投資は長く続く旅です。 緻密な計算に基づきつつも、投資家の「納得感」というスパイスを絶妙に調合するGemini 3。管理人は彼(彼女)を、「最適で合理的な解」を導き出す最高に優秀なFPであると確信しています。

著者: こみや

1959年生まれ。雇用延長で働く、しがないサラリーマンを66歳で卒業。 これから人生後半・第4コーナーに突入です。

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