20年前の本なのに今も普遍!故・山崎元氏の教えと「ほったらかし+大人のお楽しみ投資」

沿って | 2026年7月28日
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こんにちは、管理人の「こみや」です。

私は日頃から話題の資産形成に関する書籍を読むようにしているのですが、最近、改めて過去に読んだ故・山崎元氏の名著を読み返しています。

『お金をふやす本当の常識 シンプルで正しい30のルール』(山崎元著/日本経済新聞社)

この書籍が発行されたのは2005年10月1日。今から20年以上も前ですが、書かれている内容は今なお色褪せない「時間を超越した真理」ばかりです。

数々のマネー本を読んできた管理人ですが、山崎氏の著作には金融機関への忖度が一切ありません。「一般の生活者が正しい資産形成を行い、お金の心配をすることなく生きていけるように!」という強い思いと熱意が、文章の端々から伝わってきます。

時代を超えて響く「30のルール」一覧
本書で提示されている30のルールは、現代の新NISA時代においてもそのまま通用する本質的な原則ばかりです。

・ルール1: 分からない運用商品には手を出さない!
・ルール2: 初心者向けの金融商品などない!
・ルール3: 「マネーのホームドクター」を疑え!
・ルール4: お金について自分が他人と違うことを認めよう!
・ルール5: 若いうちは「稼ぐ能力」を鍛えよう!
・ルール6: リアルかつシンプルに家計を分析しよう!
・ルール7: 使用目的別の運用はムダ!
・ルール8: ギャンブル依存症について知っておこう!
・ルール9: 投資のリスクを見積もるくせをつけよう!
・ルール10: 長期投資でもリスクは減らない!
・ルール11: 資産配分を決める簡単な方法を覚えよう!
・ルール12: ドルコスト平均法を信じすぎるな!
・ルール13: デフレ・インフレと投資法を正しく理解!
・ルール14: 経済パニック論の真意を見抜け!
・ルール15: ベンチマークが分かると運用が分かる!
・ルール16: 株価指数を知りパッシブ運用に注意しよう!
・ルール17: 外貨投資は立派な"投機"です!
・ルール18: 不動産の投資価格を適正化しよう!
・ルール19: 生命保険はできるだけ節約しよう!
・ルール20: 新種の投資商品はお金の流れとコストに注目!
・ルール21: 返済に勝る運用なし!
・ルール22: コストは"確実な"マイナスだ!
・ルール23: まずリスク、次にコストのチェックを!
・ルール24: 投資に必勝法はない!
・ルール25: テクニカル分析は役に立たない!
・ルール26: 売買は合理的に!
・ルール27: あなたとプロの条件は五分五分!
・ルール28: 株は予想の変化とPERの二つでOK!
・ルール29: ポートフォリオは三銘柄から徐々に育てる!
・ルール30: 投資の理論を敵に回さない!

山崎氏の教えから辿り着いた「管理人の投資スタイル」
現在、私が行っている投資スタイルは、山崎氏の教えを自分なりに具現化しようと試行錯誤してきた結果です。
・【コア(資産形成の軸)】
新NISAを利用して、毎月コツコツと『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』を積み立てる。

・【サテライト(知的好奇心と娯楽)】
株式市場への知的な好奇心と、大人の娯楽としての楽しみを生涯持ち続けるため、無理のない範囲で日本の個別株投資も継続する。

コアで盤石な土台を作りつつ、サテライトで市場と向き合う「知的な楽しみ」を残す。これこそが、長く投資と付き合っていくための自分なりの答えです。

今回の深掘り:ルール1「分からない運用商品には手を出さない!」
特に皆さんに伝えたいのが「ルール1」です。

「自分で納得できない仕組みのものには、決して投資しない」

過去を振り返ると、構造が非常に複雑だったり、実態が不透明だった投資案件で多くの被害が出ました。
・複雑な仕組みとリスクをはらむEB債(他社株転換可能債券)
・過去に大きな消費者被害を出した安愚楽(あぐら)牧場
・最近話題となることが多い「みんなで大家さん」など

株式のリスクプレミアム(年4〜5%程度)を大きく超えるような高利回りをアピールしたり、元本や利回りを保証するかのような商品は、今後も形を変えて必ず登場します。

もし気になる案件があったとしても、「仕組みを完璧に理解・納得できるか?」を自分に問いかけてみてください。

山崎元氏の次の言葉は、今も管理人の心に深く刺さっています。

『見送っても損はしない!残念なのは売り手だけ』

見送ったからといって、自分の大切な資産が減るわけではありません。焦って怪しい商品に手を出す必要はどこにもないのです。

◎ お薦めの書籍

『お金をふやす本当の常識 シンプルで正しい30のルール』 山崎元著 日本経済新聞社
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【ご留意事項】
本記事は管理人の投資体験、および分析プロセスを共有するものであり、特定の投資商品や売買を勧誘・推奨するものではありません。実際の投資判断は、必ずご自身の責任において行われますようお願い申し上げます。

著者: こみや

1959年生まれ。雇用延長で働く、しがないサラリーマンを66歳で卒業。 これから人生後半・第4コーナーに突入です。

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