こんにちは、管理人の「こみや」です。
毎朝のルーティンである日本経済新聞をチェックしていたところ、管理人(ファイナンシャルプランナー)として、そして一人のインデックス投資家として、なんとも言えない複雑な気持ちになりました。
「若者の金融資産、格差係数が拡大 20代のNISA利用なお4人に1人」
(日本経済新聞 2026年9月10日 朝刊より)
記事によると、総務省が5年に1回実施する「全国家計構造調査」のデータを分析したところ、若年層を中心に金融資産の保有額の格差が広がっているとのことです。
📊 20代の有価証券は5倍増!しかし裏で広がる「金融格差」の実像
データを見ると、30歳未満が持つ有価証券の平均額は、2014年の16万円から24年には79万円と約5倍に増えました。新NISAの普及もあり、「貯蓄から投資へ」の流れ自体は確実に進んでいます。
しかし、格差を数値化する「ジニ係数(※1に近いほど格差が大きい)」を見ると、平均値だけでは見えてこない現実が浮かび上がってきます。
・全世代平均のジニ係数:2019年 0.664 ➔ 2024年 0.678(格差拡大)
・18〜24歳のジニ係数:0.718(全世代で最も高い)
・25〜34歳のジニ係数:0.682(2019年比で+0.005上昇)
「投資を始めて着実に資産を増やす若者」と、「日々の生活で精一杯で投資余力がない若者」との間で、二極化が急速に進んでいることが分かります。
💡 故・山崎元氏が教えてくれた「資本主義の残酷な本質」
確かに、特に若い時期は収入や生活環境によって投資に回せる資金に差があって当然です。
しかし、FPとしての管理人は、若年層を含めた一人でも多くの方に「1日でも早く、少額からでも投資を始めてほしい」と切に願っています。
なぜなら、資本主義の世界は「投資をしない人々」に対して非常に残酷だからです。
ここで、管理人が深く感銘を受け、今も投資の指針にしている経済評論家・故・山崎元氏の言葉を改めてご紹介したいと思います。
「資本主義とは、『リスクを取りたくない人間から、リスクを取ってもいい人間が利益を吸い上げる仕組み』である」
ただ銀行にお金を預けているだけでは、インフレによって実質的な価値は目減りし、リスクを取って資本を提供する人々に利益が流れていってしまいます。この「構造」に気づくかどうかが、将来の大きな資産格差となって表れるのです。
🚀 資産形成は「簡単な作業」|今日からできる処方箋
「投資」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、決してハードルの高いものではありません。
今の時代、毎月数百円、あるいは1,000円といった少額からでも十分にスタートできます。
手順は驚くほどシンプルです。
1. ネット証券で口座を開設する
2. 最強の非課税制度「新NISA」を活用する
3. eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を毎月淡々と積み立てる
これだけです。市場の暴落やニュースに一喜一憂せず、感情を挟まずに機械的に買い続ける。
「長期・分散・低コスト」という基本原則にただ従うだけで、資産形成は特別な才能がいらない、再現性の高い「簡単な作業」へと変わります。
格差が広がる時代だからこそ、資本主義の波に飲み込まれるのではなく、その波に上手に乗ることが大切です。豊かな未来に向けて、まずは資産形成の道への「初めの一歩」を一緒に踏み出してみませんか?
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「NISAや資産運用の始め方」については、過去の記事でも詳しく解説しています。あわせてお読みいただくことで、より理解が深まります。
👉「NISAキャンセル界隈」を抜け出す処方箋|月1,000円の「オルカン体験」から始める資産形成の王道(2026年8月7日公開記事)
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【ご留意事項】
本記事は管理人の個人の投資体験および分析プロセスを共有するものであり、特定の投資商品や売買を勧誘・推奨するものではありません。実際の投資判断は、必ずご自身の責任において行われますようお願い申し上げます。