【積立投資の罠】3年目に芽生える「高リターン欲求」の正しいコントロール法

沿って | 2026年8月6日
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こんにちは、管理人の「こみや」です。

インデックス投資を始めて数年。最初の頃は日々の価格変動に一喜一憂していたものの、3年ほど経つと値動きにも慣れ、「着実に資産形成ができている」という安心感が出てくる頃ではないでしょうか。

しかし、この「平常運転」に慣れてきた頃、多くの投資家に忍び寄る新たな欲求があります。

それが、「高リターン欲求」です。

「他にもっと儲かる商品があるのでは?」と、新たな投資先を探し始めたくなるのは、投資への理解が深まったからこそ生じるごく自然な感情です。

1. 成長投資枠を「欲望のはけ口」にしてはいけない
よく見かけるのが、新NISAの「つみたて投資枠」でオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)を買いつつ、「成長投資枠」でFANG+やNASDAQ100といったハイリターンな投資信託を追加購入するケースです。

証券会社や一部のファイナンシャル・プランナー(FP)も「コア・サテライト戦略」としてこのような使い方を勧めていることが多いため、無理もないかもしれません。

しかし、管理人はこの使い方に強く異議を唱えたいのです。

対に新NISAの「成長投資枠」を高リターン欲求のはけ口にしないでください。

「成長投資枠」という名称に惑わされがちですが、非課税という最強の制度は、最も期待値が高く確実性の高い「資産形成の軸(コア)」で埋めるのが最も合理的な戦略です。投資資金に余裕があるなら、成長投資枠もつみたて投資枠と同様に『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』などの最適な商品で利用すべきです。

2. 高リターン欲求は「特定口座」で賢く満たす
そうは言っても、「もっと市場を学びたい」「刺激やリターンを求めたい」という知的好奇心を完全に抑え込むのはストレスになりますし、投資の楽しみも減ってしまいます。

そこで提案したいのが、「特定口座」を使った10%以下のサテライト運用です。

非課税枠(NISA)をガチガチのコア資産で守り切ったうえで、総資産のほんの一部(10%以下)だけを「特定口座(源泉あり)」に切り離し、そこで自由に投資を楽しむのです。万が一失敗してもNISA枠のコア資産には影響しませんし、大人の娯楽・学びとして健全に欲求を消化できます。
※特定口座(源泉あり):確定申告が不要

3. 管理人が実践する「コア・サテライト戦略」
管理人が実際に運用しているポートフォリオの考え方は以下の通りです。
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NISA枠は最良のコア資産で埋め尽くし、リスクを取った楽しみは特定口座という「安全な遊び場」に限定する。これこそが、メンタルを安定させながら投資と長く付き合っていくためのコツだと考えています。

【関連記事】
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)については、過去の記事でも詳しく解説しています。あわせてお読みいただくことで、より理解が深まります。

👉オルカンに「S&P500」や「FANG+」を足すべきか?最新データから見るポートフォリオ再考(2026年7月26日公開記事)

【ご留意事項】
本記事は管理人の投資体験、および分析プロセスを共有するものであり、特定の投資商品や売買を勧誘・推奨するものではありません。実際の投資判断は、必ずご自身の責任において行われますようお願い申し上げます。

著者: こみや

1959年生まれ。雇用延長で働く、しがないサラリーマンを66歳で卒業。 これから人生後半・第4コーナーに突入です。

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