こんにちは、管理人の「こみや」です。
毎朝のルーティンである日本経済新聞のチェック。2026年7月19日の朝刊を開くと、投資家の不安を誘うような見出しが目に飛び込んできました。
見出し:「過熱AI相場『期待修正』でマネー逆流 膨らんだ投機、調整に時間」
“世界の株式市場で人工知能(AI)・半導体関連株が下げ足を速めている。中国のメモリーメーカーや新興AIなど競合企業の台頭が投資家の注意を引くなか、過熱していた投機マネーが一気に逆流した。目先は不安定で調整には時間がかかるとの見方がある。
17日の日経平均株価は前日比2,694円(4.0%)安の6万4,141円と急落した。6月25日の最高値からの下落率が「調整局面」入りの目安とされる10%を超えた。“
(日本経済新聞 2026年7月19日朝刊より引用)
市場が悲鳴を上げているようなニュースですが、実は他人事ではありません。
1. リアルな運用状況:私の「半導体ETF」は現在 -16.44% です
現在、管理人がコア・サテライト戦略の「サテライト枠」として保有している「NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型上場投信(200A)」。
その評価収益率は、-16.44%(2026年7月20日時点)となっています。
一般的な株式投資のルールであれば「機械的に損切り(ロスカット)」を検討すべき下落率かもしれません。しかし、売却することなく、現在もそのまま保有(ホールド)を続けています。
2. 含み損でも「ホールド」を選択する論理的理由
管理人が実践する「国策ETF戦略」において、この半導体ETF(200A)は、重点投資分野(先端技術・国策)として市場の超過収益(α)を狙う重要なポジションです。
行動ファイナンス的(心理的)には、ポートフォリオの中で最もメンタルに影響を与える「厄介な銘柄」になっているのは間違いありません。それでも持ち続ける理由は、AI・半導体市場の成長ストーリーはまだ終わっていないと考えているからです。
AIインフラの拡張は、以下のようにターゲット企業や産業を変えながらサイクルとして継続すると見込んでいます。
・第1波:半導体メーカー・製造装置
・第2波:データセンター・インフラ
・第3波:通信(光ファイバー等)
・第4波:電力・エネルギー関連
相場の波はあるものの、この構造的なトレンド自体が崩れたわけではないため、不安を抱えつつも「買い持ち」を維持しています。
3. 不安に打ち勝ち「夜ぐっすり眠る」ための絶対ルール
半導体やAIのようなテーマ型・高ボラティリティ銘柄は、リターンが大きい反面、投資家の心理を最も揺さぶります。暴落時にパニック売り(狼狽売り)して振り落とされないために、管理人はある明確なルールを定めています。
💡 管理人のリスク管理ルール
どんなに魅力的なテーマ型商品であっても、「ポートフォリオ全体(資産)の5%以内」という枠を絶対に超えない。
投資判断を感情に頼るのではなく、このように「ルールの数値化」を行っておくことが極めて重要です。
総資産の5%以内に抑えておけば、仮にその銘柄が30%急落したとしても、資産全体への影響は1.5%程度にとどまります。致命傷を負うことがないと分かっているからこそ、相場が荒れても冷静さを保ち、夜もぐっすり眠ることができるのです。
4. 直近の注目ポイント:四半期決算を見極める
現在の運用状況は「思惑通り」とは言えませんが、ここからの判断材料として2026年4月〜6月期の四半期決算に注目しています。
主要企業の決算発表スケジュールは以下の通りです。
発表日 注目銘柄
7月29日 アドバンテスト
7月30日 東京エレクトロン
7月31日 キオクシアHD
少なくとも、これら直近の企業業績や実態の数字が確認できるまでは、焦らず「静観(我慢)」を貫く方針です。
〇まとめ
テーマ型投資で大切なのは、相場の熱狂に浮かれず、急落に怯えず、「最初からリスクのサイズをコントロールしておくこと」です。
含み損が出ているときこそ、事前に決めたルールと投資シナリオに立ち返り、感情に流されない運用を心掛けたいものです。
◎ お薦めの書籍
『行動ファイナンス』 ヨアヒム・ゴールドベルグ/リュディガー・フォン・ニーチュ著 ダイヤモンド社
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「不安が募る金融商品」との賢い付き合い方を過去の記事でも解説しています。ぜひあわせてお読みください。
👉熱狂するAI相場の裏側で。管理人が実践する「不安が募る金融商品」との賢い付き合い方(2026年7月12日公開記事)
【ご留意事項】
本記事は管理人の投資体験、および分析プロセスを共有するものであり、特定の投資商品や売買を勧誘・推奨するものではありません。実際の投資判断は、必ずご自身の責任において行われますようお願い申し上げます。