こんにちは、管理人の「こみや」です。
先日の記事で、「個別株投資の現実は、決して楽ではない」という実感をポロッと漏らした私ですが、だからといって日本の個別株投資を完全にやめてしまうつもりはありません。市場への知的な好奇心や、大人の娯楽としてのスリルと楽しみは、生涯現役で持ち続けたいと考えているからです。
そこで今回は、私が試行錯誤の末に辿り着いた「2026年下半期をスマートに攻略するための戦略」をシェアしたいと思います。
ポイントは、大きく分けて次の2つです。
■ 2026年下半期・攻略の2大ポイント
1. ターゲットは「国策(メガトレンド)」
・本格的な「金利上昇」へのシフト
・避けては通れない「インフレ対応」
・高市政権が強力に推し進める、日本成長戦略会議の「重点投資対象17分野」
2.「業種別ETF」による“面”での攻略
個別企業の材料や決算プレーに振り回されるのではなく、大きな時代の潮流(メガトレンド)を捉えるアプローチです。
特に「国策の波」は、一度動き出すと一定の強いトレンドを形成します。国策発表から「6ヶ月から1年程度」を投資ホライズン(攻略期間)として定めている管理人にとって、業種別ETFはリスクを抑えつつトレンドの果実を得る、まさに「最良の武器」だと考えています。
■ 現在の厳選保有ETF(上場投信)5選
管理人の戦略的ポートフォリオを構成する、精鋭の5銘柄をご紹介します。
① NEXT FUNDS 東証銀行業株価指数連動型上場投信(1615)
・狙い: 金利上昇シフト
・投資妙味: これからの金利上昇による収益向上に期待しています。組み入れ銘柄の70%以上がメガバンクをはじめとする大手銀行で構成されているため(2026年5月29日時点)、地方銀行などが抱えがちな「保有債券の下落による業績不安」を賢く回避できる点が強みです。
② NEXT FUNDS 機械(TOPIX-17)上場投信(1624)
・狙い: バリューとグロースの「いいとこ取り」
・投資妙味: 電機・精密(1625)ほどの割高感(プレミアム)がなく、自動車(1623)のようなPBR1倍割れのバリュートラップ(安物買いの銭失い)にも陥っていません。「ディスコ」に代表される強烈なグロース特性と、「コマツ」「三菱重工」に代表されるディフェンシブ・バリュー特性が絶妙にブレンドされており、リスク・リターン特性から見て極めてエントリーしやすい水準にあります。
③ NEXT FUNDS 商社・卸売(TOPIX-17)上場投信(1629)
・狙い: インフレ耐性と圧倒的キャッシュフロー
・投資妙味: 言わずと知れた投資の神様、ウォーレン・バフェット氏の手法に倣う戦略です。強力なキャッシュフローとインフレ耐性を兼ね備えた総合商社株は、商品市況の変動をタフにこなしながら稼ぎ続けてくれます。ポートフォリオ全体の底堅さを支える「強固な土台」です。
④ NEXT FUNDS 金融(除く銀行)(TOPIX-17)上場投信(1632)
・狙い: 不確実性を利益に変える「攻めの保険」
・投資妙味: 世界的な不確実性が高まるほど、リスクを引き受ける対価である「プレミアム(保険料)」を正当に値上げできるのが保険業の強み。そのグローバルな要となる「東京海上HD」が純資産比率の24.2%(2026年5月29日時点)を占めており、ディフェンシブながら攻めの姿勢を崩さない布陣が魅力です。
⑤ NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型上場投信(200A)
・狙い: ポートフォリオの「アルファ(超過収益)」獲得
・投資妙味: 世界的なAIインフラ投資は、もはや「義務」から「日常」へと変化しました。日本の半導体材料・装置メーカーがその心臓部を握る時代において、高騰が続くキオクシアなどの株価も現在の環境下では妥当と判断。少ない資本でこの巨大な波に乗るための、我が軍の特攻隊長です。
〇 まとめ:シニア投資家が辿り着いた一つの「完成形」
現在、管理人は個別株で保有していた「三菱重工業(7011)」と「IHI(7013)」を、徐々に「NEXT FUNDS 機械(1624)」へと切り替えを進めています。この移行が完了すれば、私の2026年下半期戦略的ポートフォリオは一旦完成となります。
個別株の荒波に一喜一憂するのをやめ、「ETFで時代の波をスマートに泳ぐ」。
わずか数万円という単位から、日本経済の構造変化に投資でき、バフェットと同じ視点を持てる業種別ETF。これこそ、知的好奇心を失わないシニア投資家が行き着く、一つの「完成形」ではないでしょうか。
みなさんは2026年下半期、どのような波を泳ぎますか?
【ご留意事項】
本記事は管理人の投資体験、および分析プロセスを共有するものであり、特定の投資商品や売買を勧誘・推奨するものではありません。実際の投資判断は、必ずご自身の責任において行われますようお願い申し上げます。